不動産の法律【建築基準法】
不動産投資を行う方には、建築基準法は知識のひとつとして必須であるといえます。
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何か建物を建てる場合は、建てていい建物、構造、面積など、建築基準法の最低基準にのっとって行わなければいけないからです。
日本に建てる建物は寺社仏閣などの特別な場合を除き、ほとんどすべてに適用される法律です。
ここでは、日本全国共通で適用される「単体規定」と、原則的に都市計画地域と準都市計画地域で適用される「集団規定」を見ていきたいと思います。
【単体規定】
・建築基準法の第2条の規定のことをいいます。
建築物の安全性や居住性を確保するために、敷地や構造、採光、換気、建築材料の品質など、制限が設けられています。
【集団規定】
・建築基準法の第3条の規定のことをいいます。
街作りのプランを実現し、無計画な開発が行われないように、様々な規制が設けられています。
都市計画区域、準都市計画区域で適用されるものです。
建築物の接道義務や用途制限、容積率、建ぺい率、高さなど、いろいろな制限があります。
防火地域、準防火地域などの地域区分も、この中に含まれます。
家を購入するとき、重要事項の説明が宅地建物取引主任者によって行われますが、その中の「建築基準法に基づく制限」というのは、集団規定の内容を説明するものになっています。
こういった集団規定は、都市計画図で誰でも確認することができます。
都市計画図には、市街化区域なのか市街化調整区域(建物を建ててはいけないところ)なのか、地域地区は定められているのか、用途地域は何か、都市施設は何があるのか、などが細かく書かれています。
この土地の価格はいくらか、ということは調べることができません。
あくまで、土地を利用するにあたって守らなければならないことや制限が記載されたものです。
こういった規制もきちんと理解しておかないと、不動産投資の際、簡単なミスを犯してしまうこともあります。
言葉は難しいですが、結局はみんなが住みやすい街を作るための規制なので、一度理解すれば覚えやすいものです。
また、建築基準法には、新築やリフォーム住宅で問題になっている「シックハウス対策」に関する法令もあります。
新たに建物を建てるときの、検査内容や確認事項などもあります。
信頼できる建築士や設計士に依頼し、違法建築にならないように気をつけなければなりません。
法令は度々改正されます。
定期的に改正されているかどうかチェックし、不動産投資の知識として役立てていきましょう。
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